声で遊ぶ。呼吸とポリフォニーby 横手ありさ
このWSは、「声」を歌や言葉以前の「音」や「響き」に立ち返って感じ合ってみることを中心に行います。 まず初めに丁寧に呼吸をみつめていきます。呼吸の波を利用してより深く体の内側や内臓を意識して、ゆっくりとあたためていきましょう。 そこに徐々に声を乗せてゆき、響きを聴き合います。
体の一部に意識を向けたり、誰かの声に耳を澄ましてみたり、それに反応してみたり、まねをしてみたり、ジェスチャーをしたり、どなたでもできるゲームのようなとっても簡単なワークを通じて耳を開きます。その時点で思いがけないユニークで自由な音が現れているかもしれません。
最後は参加の皆さんから少しずつフレーズをもらって、その場限りの即興ポリフォニーコーラスを作ります。 ポリフォニーとは、独立した複数のメロディが同時に響き合うことです。 アフリカ中央部の熱帯雨林に暮らす狩猟採集民「バカ族」は、複雑な掛け合いを伴う、非常に美しい森のポリフォニー(多声の歌)を受け継いでいます。ひとりひとりがバラバラの声を繰り返し、調和している本当に美しい響きです。 狩りや子育て、祈り、日常のあらゆる行為が歌や音楽と共にあり、それがコミュニティ、自然との絆を深めて溶け合っていて、生きることそのものが音楽的であった。 そのことをバカ族のポリフォニーは教えてくれるようで、今現在私たちが暮らしている世界でも活かせる、たくさんの叡智が詰まっているように感じられるのです。
身体表現や各地のフィールドワーク、そして赤ちゃんから子供達、親子、国籍も様々なあらゆる方々との演奏活動、WSなどの対話経験を通じて感じてきた声の響きの魅力や不思議を、皆様とシェアさせていただきたいと思います。 自分だけが持っている、命の音の振動である「声」を頼りに、豊かに生きる手助けになれることを願っています。
日時:2026年10月31日 11:00〜12:30(open 10:30)
参加費 3000円
参加される方は、喉の渇きを癒す飲み物をご持参ください。また、お腹周りが苦しくない、楽な格好(少し立ち上がったり、簡単な動作を行います)でお越し下さい。
参加方法:予約制。
kemonouta@gmail.com まで◎お名前 ◎人数 ◎電話番号を明記の上ご送信ください。
プロフィール
・横手ありさ
うたうたい/声のアーティスト/音楽家 呼吸と声から派生する響きで色彩を遊ぶ。 あらゆるモノコトが溶け合っていくようにうたを紡ぎ、国内外問わず多様なジャンルのアーティストとの共演を重ねている。 物心着く頃から声を使って遊ぶ。 3歳からクラシックピアノ、16歳からはジャズピアニストの寺下誠氏に師事。 18歳の頃から独学体当たりでパフォーマンス作品を演じるようになる。
PAI(パパタラフマラ舞台芸術研究所)3年在籍。 身体表現を学ぶ傍ら、身体表現と音楽の交わる創作現場を経験。 東京グローブ座、アサヒアートスクエア、京都春秋座等の舞台にパフォーマーとして出演。 その後、より原始的な音楽のあり方を模索するようなり、演奏活動の傍で、台湾、韓国、マレーシア、日本各地への芸能、祭や神事のフィールドワークを重ねていく。 2025年、カメルーンの奥地に住むバカ族のファミリーと沖縄の子供達との国際交流事業に参加。 瀬戸内国際芸術祭、北アルプス国際芸術祭、我孫子国際野外芸術展などの芸術祭に、ダンサーとのコラボレーションや、国際交流事業等で参加。
リオデジャネイロパラリンピックのNHK公式CMへの声の参加、週刊少年ジャンプ呪術廻戦公式CMへの歌唱提供、舞台作品への楽曲提供や、音楽教材への歌唱提供を行う。 WS講師としては、NPO法人芸術家と子どもたち、表現クラブがやがや、かぞくのアトリエなどで担当し、即興演奏や、声と体を使って遊ぶWS、呼吸と声のポリフォニーWSを展開。 伊豆諸島最南端の孤島、青ヶ島に伝わる古謡や島踊りをゆっくり唄い継いでいる。 出産、育児を期に、2022年より東村山の古民家スペース百才にてうたで繋がる集いの場、うたのわを主催。盆踊りやフェスティバル等を企画運営している。 調和道丹田呼吸法認定指導員。 Instagram https://www.instagram.com/arisayokote/ web site https://www.arisayokote.com/
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